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私のお部屋
第9章 良美先輩の彼氏
由香が初めて机の角でオナニーをしたのは
中学一年生の事だった。
友達同士の間で
好きな男子生徒の机の角に
股間を押し付けると両思いになるという
そんな学校の七不思議として
まことしやかに広まっていた。
そんな迷信など信じるタイプの由香ではなかったが
クラスの新谷くんという男の子が
由香のタイプだったので
藁にもすがり付く思いで
いつかは新谷くんの机の角に
股間を押し当てようと思っていた
その機会は呆気なくやってきた。
由香はその日の日直当番で
最後に教室の戸締まりをする役目だった。
いつもはダラダラと教室に残って
教師の下らない悪口を言ったりして
数名は残るものなのだが
その日は週末ということもあって
放課後の遊びに夢中で
生徒は我先にと教室を飛び出した。
最後の一人が教室を後にすると
由香は急いで内側から教室のドアに鍵をかけた。
しんと静まり返った教室で
由香のハアハアと興奮する呼吸音が響いた。
何を興奮しているの?
股間を押し当てるだけなのよ
そう思えば思うほど
心拍数は上昇して膨らみはじめた乳房の乳首が
とても固くなっていた。
なんだか今から新谷くんと
初体験をする気分になって
経験したこともないほどに
由香のアソコが濡れてきていた。