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第9章 良美先輩の彼氏

「なんだよ由香ちゃん、
けっこう角オナが気に入ってんじゃねえの？
腰が動いてきてるぜ」

貴史の非情な声に遠い記憶が現実に戻された。


そのままテーブルの冷たい天板の上に寝かされた。

「気持ちいいんなら声を出してもいいんだぜ
多分、良美は起きないと思うから」

貴史は、いやらしく笑うと
由香の服を脱がしに取りかかった。

下着姿になった由香をまじまじ見て、

「由香ちゃん綺麗すぎだろ、
俺、我慢できねえや」

そう言ってブラ紐を乱暴にたくしあげて、
おっぱいをあらわにした。

「や、はず、かしい…」

「由香ちゃん色白だから、
やっぱり乳首も綺麗なピンクだ」

首元までずらされたブラからはみ出す胸に
貴史はしゃぶりついた。

「っ…あっ…ん…」

舌で乳首を転がされると頭がしびれて、
下半身もシンクロするように疼いた。

声も上げられず悶えながら、
貴史の頭を抱えて快感に耐える。

胸を離れて、体にキスしながら
貴史が目指していく先はひとつ。

「濡れてるぞ…可愛いじゃん」

そう言って下着の上から人差し指でなぞってくる。

「っ…！んん、っあぁ…」

腰が浮いてゆらゆらと動くのがわかる。

すると、貴史は由香の下着を脱がして、
それを見せてきた。

「ほら、由香ちゃん、こんなに濡らしてるよ」

「やぁ…見せないでぇ…」

サテン生地のツルツルなショーツは
わかりやすく染みをつくって光っていた。