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私のお部屋
第11章 呼び出し
豆田先生は一言もしゃべらない。
書道を嗜む豆田先生は半紙を前に筆を持つように
精神を集中している。
真っ白の半紙を前に
筆使いをイメージするかのように
白い肌の桃子の体に
どのように筆を走らせるかをイメージする。
書道とは、ただ単に字を書くだけではない。
筆で時には大胆に攻め、
時には繊細に筆を走らせ
完璧な作品を仕上げてゆくのだ。
その豆田先生が、動き出した。
桃子の股間から顔を上げ、
下肢を上手く押さえ込みながら、
体を桃子の右横にずらしていく。
桃子を責めるイメージが出来た。
『桃子の性感ポイントを大胆に攻めてやるからな』
「あひいぃっ!」
舌を筆に見立てて
最初の一筆を大きなクリトリスに打ち付けた。
指は筆を走らせるかのように
大きな乳房の上を滑らせ乳首を弄る。
乳首とクリトリス…
離れている快感の震源地が見事に繋がった。
桃子は跳ねるように悶えた。
水揚げされたばかりの魚のように、
ピチピチとくねりまくる。
大胆だが繊細な舌の動きを仕掛ける豆田先生。
右手と舌で、真っ白な体の桃子を責める。
乳首への攻めは凄まじいばかりだ。
そして左手は、桃子の濡れたおまんこに被せる様に
しっかりと捉えていた。
クリトリスを舌で圧迫し、
女性器を弄る指先で小陰唇を優しく撫で上げる。
「はあはあはあはあ…」
体内を駆け巡る快感。
桃子は荒い息しか出来ない。
快感があまりに体内にあふれると、
身悶えも出来なくなっていた。
強すぎる快感は肉体を蝕んでゆく。
だから激しく呼吸をして
精神のバランスを取ろうとする。
豆田先生の責めは苛酷になってゆく。
左手の中指が、静かに桃子の膣に入ってきた。