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私のお部屋
第12章 淫乱娘

「もう我慢できないよベッドに行こうか」
立ち上がった圭一のペニスは
ドクドクと脈打ち、硬く反り立っている。
「わかる?由香ちゃんが欲しくて、
僕、一度射精しているのに
ここは衰えるどころか
激しくこんなになってるんです」
首筋にキスをされ、耳元で甘く囁く声。
圭一の声が、仕草が、愛おしい。
由香も早く圭一と一つになりたかった。
「圭一さん…」
濡れた体のまま
二人してベッドにダイブした。
すぐさま圭一にのし掛かられて
脚をこれでもかと開かれた。
そしてペニス先端を押し当てられ、
ゆっくりと入ってくる圭一のモノ。
「………っ」
快感が背筋を駆け上っていく。
「由香ちゃんの膣(なか)、すごい…」
徐々に速まっていく律動(テンポ)。
ベッドがギシギシと悲鳴をあげ始める。
圭一の息使いが荒くなっていくのがわかる。
「ああっ……ン……あああっ…んあっ」
どちらともなく、
お互いの指を絡めるように両手を繋いだ。
「可愛い。もっと僕で乱れてね」
「ん…圭一さんッ、あっ、はぁッ、ん、あッ…」
シャワーで濡れた髪、欲情で潤んだ瞳。
圭一のすべてが愛おしく見えてたまらなかった。
「ずるいです、そんな目で見るの」
腰を打ち付けながら、
シャワーに濡れた由香の髪に圭一は手を伸ばした。
──ズッ、ズブッ、
「だ、だめ…あッ、もう…あたし…ぁああっ」
子宮を何度も突き上げられ、
由香の意識は甘く弾け、
絶頂を迎えようとしていた。
それでもなお、圭一の動きは止まることなく、
卑猥な音が部屋に響きわたる。
「ッん、はっ…、ちょっと…も…やぁっ…あぁッ」
「まだ逝かないで…ね、僕と一緒に…」
優しい笑みを浮かべたかと思えば、
一変、男らしい顔つきに変わった圭一が
由香の腰を掴んでさらに強く打ち付け始めた。
「あぁっ…いやッ…あ…ッ」
「もっと、由香ちゃんと愛し合いたいんだ!」
圭一の腰は、まるで別の生き物のように…
二人の奏でる甘い声は、清流の流れの音のように…
朝まで降り続く雨のように、
二人は体力の限り幾度となく愛し合った。

