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私のお部屋
第13章 和解

吉彦と名前で呼んで貰えて
よほど嬉しかったのか
イチモツの強度が一気に増した。

「真っ昼間からスケベな事はしないと言ったけど
前言を撤回させてもらってもいいかな
桃子…愛しているよ」

すでに豆田先生が桃子の名を呼ぶ呼称が
「さん」付けでなくなった。
いや、時には「お前」と呼ぶ時もある。

二人の関係がどんどんと濃密になってゆく。


担任の先生と婚姻すると知ったら
パパが大好きな娘の由香は
決して母親の桃子を許してくれないだろう。
もしかしたら縁を切ると言い出しかねない。

そんなことを考えたら
豆田先生と夫婦になるなんて事は
やめるべきなのだと
心の片隅にあるのだけれど
彼に見つめられ、触れられ、
抱かれてしまうと
やはりこの男を失いたくないと思ってしまう。

「どうした?
やっぱり昼間からセックスをするのはイヤか?」

「ううん…そうじゃないの…
でも、娘が家出しているというのに
私一人のほほんと
幸せになってはいけない気がして」

「そうだね…
今までは僕のLINEには
きっちりと返事があったのに
すでに既読スルーになって一週間だからね…
僕の荷物が片付いたら、
ちゃんと警察に失踪届けを出そうか?」

もしかしたら、明日にでも
ひょっこりと登校してくる事もあるかもしれない。

由香の事も心配だが
豆田先生の心の中は
桃子を妻にすることで
ほとんど埋め尽くされていた。

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