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私のお部屋
第13章 和解
桃子の上半身にキスの嵐を吹かせながら
そのまま下半身手を伸ばして、
パジャマのズボンを脱がせた。
下着はサイドをリボンで結ぶタイプの
紐パンで妙に艶かしくて、
一回りも歳上の女性だということを
すっかり忘れさせてくれる。
しかもパジャマのパステルカラーとは対照的に、
下着は濃い紫色に黒いリボンと
レースをあしらった挑発的なデザイン。
豆田先生は艶かしいその下着を繋ぎとめる
サイドの黒いリボンを引っ張る。
スルスルと紐を解くと
陰毛を覆い隠している面積の小さい布地を
ペロリとひんむいて下半身を無防備にさせた。
はかなげなほど白い肌がベッドの常夜灯に映えて
クラクラするほど美しい。
柔らかい、けれど引き締まった女性らしい身体。
吐息が漏れるジューシーな唇にキスをする。
捲り上げたパジャマのシャツも脱がすと
何も纏っていない身体を抱き締めると
火照った体の温もりが
少しずつ豆田先生のペニスを勃起させて行く。
互いに体温を直に感じながら
体を貪るように愛撫しあう。
「吉彦…」
「なんだ、今更待ったはナシだよ」
裸の体をしっかりと密着させる。
抱き心地のいい柔らかい体に触れると
とても愛しくなる。
突然、身を任せていた桃子が
今度は逆にしっかりと抱きついてくる
どうしたのかと表情を見ればまた妖艶な微笑み。
不自然なほど熱を持った躯としっとりとした肌。
「ったく…もう僕は責任取れないからね」
クルリと体を入れ換えて
豆田先生が桃子の体に覆い被さった。