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私のお部屋
第13章 和解

「今夜はダメだよ
由香とフィアンセの圭一くんが隣の部屋に…」

「だからしちゃうのよ
あの子にママは
こんなにも吉彦に愛されてるのよって
思い知らせてやるの!」

「逆効果だよ
今度こそ親子の縁を切るって言い出すぞ」

豆田先生は由香の担任だけあって
由香が性格のきつい女の子だと理解していた。

「イヤよ…
私、吉彦より歳上よ
それこそ先におばあさんになっちゃうわ
今のうちにいっぱい愛し合いたいんですもの」

桃子はそう言うと
豆田先生がダメだと言うにも関わらず
布団に潜って豆田先生のパジャマのズボンを
脱がしにかかった。

「今夜はよそうよ…
また二人っきりになったら一杯愛してあげるから」

そう言ってみたところで
桃子の行動は止まる気配がない。

まだ勃起もせずに柔らかいチンポを
ズリュっと口に吸い込んだ。

こっちは親子の関係がこじれたら
後悔するだろうと思って、
我慢していたというのに。

…もう知らねぇからな。

「んうぅ…」

萎んだままのペニスをを離すことなく、
そのまま口の奥に深く吸い込んでくる。

布団を捲ると甘い女性独特な匂いが香る。

されるがままというのも癪に障るので、
豆田先生は手を伸ばして桃子の尻を撫でてやる。

桃子は息が苦しいらしく
両目に涙をうっすら浮かべていた。

自分から求めてきたクセに
こういう初心な反応をするから余計に愛しい。

けれど流石に酸素の限界かと口を離すと、
はぁはぁと息を切らしている、
にもかかわらず頬はゆるみ嬉しそうだ。

「ねえ、勃ちそう?」

トロンとした表情のままの桃子が
豆田先生を見つめて呟いた。

「桃子の綺麗な体を見れば勃つかもな」

桃子の肌に触れてパジャマをまくり上げて
胸元を露にする。
シャツをめくれば
女性らしい白い肌が目に飛び込んでくる。

形のよい柔らかな胸を片手で揉みながら
胸元に、首筋に、と順番に舌を這わす。

桃子は甘い吐息を漏らした。

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