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私のお部屋
第2章 家出

互いに逝きあって
満足した先輩は由香を抱きしめてキスしてきました。

「ねえ、由香…
私とお仕事しない?」

いえ、私まだ高校在学中ですし…

「夜間学校に行ってるわけじゃないんだから
夜は暇でしょ?」

ええ…
そう言われればそうですけど…

「そういう暇をもて余した時だけでいいのよ
世の中の寂しいおじさま達に
幸せを分け与えてあげるの」

ええっと…言ってる意味が
よくわからないんですけどぉ

「パパ活してみない?」

「えっ?!パパ活ぅ~?」

それって…
売春じゃあ…

戸惑う私がそう言うと

「キャハハ~、受けるぅぅ~!
そんなことしたら警察に補導されちゃうじゃん」


先輩が言うには
要するにお金を貰ってデートしたり
一緒に食事するだけだそうだ。

「セックス…しなくていいの?」

「そりゃあまあ、
デートとかの相手をしているうちに
お互いに恋愛感情が生まれて
しちゃうかもしんないけど
それはあくまでも恋愛の上での行為だもん
お金を貰って抱かせてやるんじゃないから
売春にはならないわ
お金をいただくのは、
あくまでもデートの相手をしてあげる対価だもん」

そっか…
売春じゃないわよね

「いいわ、やります
私、お金を稼いで一人暮らしがしたいんです」

「じゃあ、決まりね」

でも、お金が貯まるまで私と同居してねと
先輩は私にキスをしました。


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