この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
我が白濁の流るるまま
第5章 松坂慶子?
「こんにちは、どちら様?」
屋敷の右手から女の声がしてそちらに顔を向ける。

中年のぽっちゃりとした女だ。裸、ではない、シュミーズ一枚着ているもののスケスケだ。そして彼女のにこやかな顔は、
(松坂慶子に似ている)
と、少しドキッとしてしまった。

「あの、この山の先に住んでる者です。狩谷さんから遊びに来ないか、と呼ばれまして」

すると松坂慶子は妖しげに目を細めて、
「裸で道に立っていて、そこで連れオナした人?」と聞いてきたではないか。

「そ、そんな話し、聞いてたんですか?まあ、実はそうなんですけど」

「そうなの。じゃあ私、こんな格してても構わないわね。私、一応あの人の妻です」

「あ、そうなんですか。それで旦那さんは?」

「彼、ビデオカメラ抱えて、モデルの娘たちと川のほうに出かけてるのよ」

「川に?」

「もちろん全裸よ。モデルさんたちは一応服は着て行ったけど、現場では全裸。彼、プロのカメラマンなんです」

私はショースケから聞いて知っていたが、「そうでしたか」と答えた。

「うふ。彼、私を貸してやる、とか言ったんじゃない?だから来たんでしょ」

!そこまで聞いていたか!しかしどんな夫婦なんだ?

「まあ、こちらに来ない?ベンチがあるの」

松坂慶子に誘われて、私は右手の庭のような広場に足を運んだ。



/41ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ