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NTR人妻強制淫交
第1章 忍び寄る魔の手
アシュラフが帰ったあと、俺は芽衣と今後のことについて話し合った。俺は、万一のときは俺を捨てて逃げてくれ、と芽衣に言った。

「あいつらが狙っているのは俺だ。お前じゃない。お前だけだったら逃げられるはずだ」

「周ちゃん……」芽衣の美しい黒い瞳が涙で潤んでいた。「嫌。私はずっと周ちゃんといる」

「芽衣――」

俺は芽衣を抱きよせた。

芽衣は5歳年下の23歳。俺はこの国に来る前、MBAを取得するために会社のお金で大学院に通っていた。そこで学部生だった芽衣と知り合った。

きれいな子だった。卵型の小さい顔に印象的な二重の目、すっと通った鼻筋から上品な口元。艷やかな黒髪はストレートに胸の辺りまで伸び、肌は透き通るように白い。

幼い頃からバレエを習っていたという身体は、身長はそれほど高くないが、背筋がスッと伸び、首や手足が長く、ほっそりと均整がとれていた。

性格は、お嬢様育ちでおっとりしているけど、芯が強く、真面目で人に対する思いやりもある。

ゼミで出会ったとき、彼女の黒い瞳に見つめられた瞬間から俺は恋に落ちた。俺は猛アタックし、彼女と付き合うことに成功し、彼女が大学を卒業するのを待って結婚したというわけだ。

初めて結ばれた夜、恥ずかしそうに身体を開いた彼女に挿入すると、彼女は顔を辛そうに歪めた。「初めて?」と聞くと、頬を赤く染めて小さく頷いたのを今も覚えている。大切にしなきゃ、そう思った瞬間だった。

そんな芽衣が俺の腕の中で泣きながら震えている。不憫だった。
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