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NTR人妻強制淫交
第1章 忍び寄る魔の手
はぁはぁはぁ……。

出し尽くすと俺は、芽衣の唇に軽くキスをしてから、ゴロリと身体を転がし、仰向けに寝そべった。胸の膨らみを大きく隆起させて息を整えていた芽衣が、甘えるように頭を俺の肩にもたせかけてきた。

「周ちゃん、私、日本に帰ったら、やりたいことがあるんだ」

芽衣は手をそっと俺の胸の上に置いた。

「なにをやりたいんだ?」

「もう一度、大学に通って小学校の先生になりたいの」

「先生?」

「うん。この前ね、亜里沙(ありさ)ちゃんに誘われて現地の小学校に折り紙を教えに行ったの。そしたらそこの子どもたちがみんなすごく喜んでくれてね。言葉は通じなかったけど、とっても楽しかった。そのとき思ったの。小学校の先生になれないかなって。先生になって、日本の子どもたちとここの子どもたちの交流ができたらいいなって」

「子どもたちの国際交流か……。いいね。すごくいいと思う。実現したら、俺も協力するよ」

「ありがとう」芽衣は首を伸ばして俺の頬にキスをしてくれた。「周ちゃん、約束して。必ず二人で一緒に日本に帰るって」

「そうだな。一緒に日本に帰ろう。どんなことをしてでも生き延びて、一緒に帰ろう」

「周ちゃん、大好き。愛してる」

「俺も芽衣が好きだよ。愛してる」

俺は芽衣を抱き寄せると、力いっぱい抱きしめた。そのまま俺たちは深い眠りに落ちた。

そして、今朝、ベッドの中でまどろんでいると、慌てた表情のアシュラフが駆け込んできた。

「周大、このホテルに治安部隊の捜査が入るぞ!」

俺と芽衣は急いで服を着ると、日本語で書かれた書類や本など見つかったらヤバそうなものをカバンに詰めた。そのとき、ドアが叩かれ、俺はカバンを持って、急いで隠しスペースに飛び込んだ――。

それが今の状況だった。
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