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NTR人妻強制淫交
第1章 忍び寄る魔の手
小太りの男は、銃を握り締めたまま、鏡の前に詰め寄って来ると、中を覗くように顔を近づけてきた。俺との距離は、測ればほんの20センチくらいしかないだろう。わずかに鏡一枚隔てているだけだ。緊張で額から汗が流れてくる。芽衣も心配そうな顔でこちらを見ている。
男はそのまま顔を右に向けた。指で目の下にできたニキビを触っている。赤く膨れているから、きっと痛いのだろう。鏡に映して確認しているようだ。俺には気づいてない。
とりあえずホッとしたが、この距離だ。何かの拍子に気づかれないとも限らない。俺は息を潜め、祈るような気持ちで事の成り行きを見守った。
アシュラフは、背の高い男に何か言われて書類を見せていた。男は、その書類を確認すると、芽衣にそばに来るようにと手招きした。緊張した面持ちの芽衣が足を踏み出せずにいると、男は「アア」と声を出して、もう一度、今度は前よりも大きく手招きした。明らかに焦れている。
「芽衣さん、大丈夫だから、こっちに来て」
アシュラフに声をかけられ、ようやく芽衣は足を前に出した。アシュラフの隣に寄り添うようにして、男の前に立った。
男が書類と芽衣の顔を交互に見たあと、何か言った。それにアシュラフが答えている。
そのまましばらく、男とアシュラフのやり取りがあったあと、男は「パブロ!」と小太りの男に声を掛けた。鏡でニキビを見ていた男が振り向いた。
小太りの男は、背の高い男と二言三言話をしたあと鏡の前を離れた。気だるそうに歩きながら、家具、テーブル、椅子、ベッドと順番に銃の先端で軽く叩いて回った。そして、最後、芽衣の前に立つと、顔をグイッと突き出し、芽衣の顔をいやらしい目でジロジロと舐め回すように見てニヤリと笑い、背の高い方の男と一緒に部屋から出ていった。
男はそのまま顔を右に向けた。指で目の下にできたニキビを触っている。赤く膨れているから、きっと痛いのだろう。鏡に映して確認しているようだ。俺には気づいてない。
とりあえずホッとしたが、この距離だ。何かの拍子に気づかれないとも限らない。俺は息を潜め、祈るような気持ちで事の成り行きを見守った。
アシュラフは、背の高い男に何か言われて書類を見せていた。男は、その書類を確認すると、芽衣にそばに来るようにと手招きした。緊張した面持ちの芽衣が足を踏み出せずにいると、男は「アア」と声を出して、もう一度、今度は前よりも大きく手招きした。明らかに焦れている。
「芽衣さん、大丈夫だから、こっちに来て」
アシュラフに声をかけられ、ようやく芽衣は足を前に出した。アシュラフの隣に寄り添うようにして、男の前に立った。
男が書類と芽衣の顔を交互に見たあと、何か言った。それにアシュラフが答えている。
そのまましばらく、男とアシュラフのやり取りがあったあと、男は「パブロ!」と小太りの男に声を掛けた。鏡でニキビを見ていた男が振り向いた。
小太りの男は、背の高い男と二言三言話をしたあと鏡の前を離れた。気だるそうに歩きながら、家具、テーブル、椅子、ベッドと順番に銃の先端で軽く叩いて回った。そして、最後、芽衣の前に立つと、顔をグイッと突き出し、芽衣の顔をいやらしい目でジロジロと舐め回すように見てニヤリと笑い、背の高い方の男と一緒に部屋から出ていった。