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ターゲットはシニア
第5章 その4
 その夜はもう立っているのもやっとだったから、二人の間に身体を割り込ませて横になった。
 じっとしていると、叩かれたり無理やり肉茄子を突っ込まれたあちこちがヒリヒリと痛み出してくる。それでうんうん唸っていると、香織さんとサヤちゃんが擦ってくれて、それでようやく眠ることができた。夜中、ふと目が覚めると二人揃って、私に抱きついて眠っていたわ。

 翌朝、私は誰かに乳房を揺すられて目を覚ました。
「おい、飯を作る時間やさかい、早よ起きや」
 朝早くから好色な目をしたブーが目の前にいた。

 私は二人が眠っているのを見て、そっと立ち上がる。膝を立てるとあそこと、もうひとつのあそこがヒリヒリと痛みだした。でも黙ってブーの後に付いて部屋を出た。

「 何か着るものはないんですか」と聞いたけど、返事はなかった。

「 ここや。食材は冷蔵庫に全部入ってる。ええか、あるもんで作るんや。お前は奴隷なんやからな、あれがないから出来んとか、あれを買ってきて欲しいとか言いさらすと、また痛い目に遭うで」

「わかりました」

「ふん」 ブーは台所の隅にある小さな食卓の椅子に腰掛けて、私の後ろ姿を見張りを兼ねて視姦を始めた。

 フライパンを熱して玉子を落としたとき、我慢できなくなったんだろうね、ブーが抱きついてきた。

「わっ、火を使ってるんですから、やめてください!」

「火ぃならわしが止めたるわ」
 と、ガスレンジの火を止めて、それから私を床に押し倒した。

 起き上がろうとするところを、馬乗りにされて・・・

 ・・・・・・・・

 ブーは好き放題したあと、ようやく私から身体を離した。

「ふん。飯、早よ作ったってや」

 首を回して、ズボンを引き上げながらキッチンを出ていくブーの後ろ姿を見たとたん、突然猛烈な殺意が湧き上がった。
 私はまだあちこち痛みのある身体をよろよろと起こして、一丁きりの小さな包丁を手に取り、ブーのあとを追うためにキッキンを出た。
 すると、
 あ!

 目の前に金田がいた。運悪くトイレから出てきたところに鉢合わせしてしまったの。
 足が動かない。金田は私の手にある包丁を見、それから私の顔を見た。彼の目は凶暴だ。

「なんやそれ」

「・・・いえ」としか言えない。



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