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幼馴染の重すぎる愛
第13章 thirteen
僕はこれ以上話すことは無いからそのまま足を進めて愛結の元へ帰った。
寝室に入ると、可愛い寝顔が目に入る。
痛みは引いたのかな。
規則正しい寝息が聞こえてきて少し安心する。
それにしても、愛結の友達の彼氏、目障りだな。
近づかせないようにしないと…。
「ん…」
「愛結?」
寝返りをうった愛結は、僕と身体が向き合う形になって、僕の胸に顔を擦り付けている。
「可愛い…僕だけの愛結…」
いっその事、愛結をこの部屋に閉じ込めたいくらいだ。