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幼馴染の重すぎる愛
第18章 eighteen
なんだかお腹痛くなってきた…。
とりあえずトイレに行こう。
「愛結、まだ2分しか経ってないよ」
5分なんて耐えられそうにない…。
ベッドから降りようとすると琉生に止められてしまう。
「お腹痛いの…」
「うん、あと3分我慢したらトイレ行っていいよ」
どうやら琉生は5分経つまで部屋から出してくれそうにない。
多分、生きていた中で1番長い5分間だったと思う。
琉生のベッドで漏らすわけにはいかないから、とにかく排便したい気持ちを押し殺して痛みに耐えた。
「ごめんね、愛結に痛い思いさせて…。後で沢山気持ちよくするから頑張って」
こんな申し訳なさそうな琉生の顔を見たらなんでも許せる。