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幼馴染の重すぎる愛
第19章 nineteen
長期休みが終わり、大学は始まっている。
少しずつ普通の生活に慣れてきた私は、琉生と大学に来ている。
「愛結、大丈夫そう?」
「うん、琉生がいるから平気」
こんな人が多い所に来るのは久々。
でも大学はずっと来ていたところだし、琉生と一緒にいるから不安もない。
もう私の中で琉生が洗脳していたとか、どうでもよかった。
今更どうにもできないって思ったし、琉生の事はやっぱり大好きだからこのままでいい。
琉生が側にいてくれるならそれでいい。
そう思ってた。