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幼馴染の重すぎる愛
第22章 twentytwo

私と琉生は、大学を辞めた。



そして引越しをして半年が経った。



今は琉生の親が使わなくなった別荘で暮らしている。



周りに知っている人もいないし、どこに行くにも琉生が一緒だから私の対人恐怖症も治りつつあった。



別荘地の周りに大きなスーパーはないけど、八百屋や精肉店のおばちゃんに可愛がってもらえている。



おかげで普通の生活をする事ができて、琉生とも上手くやれている気がする。



でも、私たち2人はニートだ。



お金があるとはいえ、もう学校も行っていないから世間から見たらどうしようもない大人だと思う。

その事で悩んでいると、琉生は周りのことなんて気にしなくていいと言い張る。


そんな琉生の言葉に甘えてしまう私はダメな大人だ。

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