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第4章 four

「一緒に寝るの嫌になった…？」

「違うよ」

「じゃあなんで…？」


心配そうに僕を見つめてくる愛結が可愛い…。

ずっと見ていられる。


「あのね、僕も男だから……、その、大好きな愛結が隣にいると我慢するのが辛いんだよ…」


これは正直なところ、本音だ。

僕だって愛結の中に入りたいし、気持ち良くさせてあげたい。

でも無理矢理はしたくないから…。



「…………いいよ？」

「え…？」

「私も琉生とひとつになりたい…。してくれる？」


やっとだ……。


これで愛結の身体も心も僕のもの。