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幼馴染の重すぎる愛
第5章 five
朝目が覚めると、隣で琉生がまだ寝ていた。
いつ見ても綺麗な横顔だ。
そう言えば、昨日琉生とエッチしちゃったんだ…
思い返すと恥ずかしくて、顔が熱くなってきた。
琉生の胸に顔を埋めて抱きついた。
「ん……、愛結?」
「あ、ごめんね。起こしちゃって…」
「いいよ。身体辛くない?」
下半身に違和感はあるものの、辛いと言うほどではなかった。
「朝ごはん作るね。今日は愛結の好きなフレンチトーストにしようか」
「あ、待って…私がやるから───痛ッ…」
ベッドから出ていく琉生を追いかけようと、立ち上がろうとした時、下腹部がズキッと傷んで床に座り込んでしまった。