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幼馴染の重すぎる愛
第7章 seven
ある日のこと。
今日は琉生と大学に来るはずだったけど、琉生はお父さんに呼ばれてしまったから私はひとりぼっち。
「僕が一緒にいられない時は大学は行かないで」なんて言われたけど、家にいてもすることが無いし1人で大学に来てしまった
琉生はお坊ちゃんと言っていいほどお金持ちの家に生まれ、頭もいい。
私は琉生と違って、しっかり勉強しないと理解できないタイプだから1人で講義を受けている。
いつもは琉生に教えてもらうけど、お父さんの会社を継ぐという使命を与えられた琉生に迷惑はかけられない。