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幼馴染の重すぎる愛
第8章 eight
5分が経った頃、
「琉生っ……、はぁ…はぁ…」
「どうしたの?」
「なんか、熱い…っ」
「熱い?冷房付ける?」
やっと媚薬が効いてきた。
ネットで1番効くと書いてあったやつを用意してみたけど、まさかこんな早く使うとは思わなかった。
ソファの上で膝を抱えて頬を赤らめる愛結が可愛い。
「愛結、」
頬に軽く触れると、愛結の身体がピクッと動いた。
思っていた以上に反応している。
感度の良い愛結なら、僕を求めてくるはずだ。
「愛結、体調悪いの?」
「なんか、身体の…奥から熱く、なっていくの…」
あぁ、可愛い…
僕が演技してるとも知らず、正直に答えている愛結が愛おしい。