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幼馴染の重すぎる愛
第10章 ten

“琉生くんは愛結ちゃんにべったりでこの話はしずらいから2人で話したい!講義が終わったらトイレに集合!”


やっぱり琉生が居ると話しづらいよね。


私はこの事を琉生には内緒にした。



スマホを枕の下に置いて、布団に入り、琉生は私を洗脳していないと願うばかりだった。


暫くして、琉生が私の寝室に入ってきた。



「愛結、大丈夫?」

「うん…、私の事は気にしなくていいから」

「どうして?愛結に何かあったら気が気じゃないよ」


琉生の優しさはいつでも健在だ。


だからこそ、その分裏切られたりでもしたら私はどうなってしまうんだろうと思ってしまう。

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