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私たちは、女同士でエッチする
第43章 渚とメルル・番外編3
「Auuu,I'm feel horny.It's feels goodッ!!!Much harderッ♪♪♪♪♪」

 少女が喘ぎ始めるモノの、渚にはその意味する所がまだ十全には解らなかった、ただ相手が感じてよがっているのは理解出来たのでホッとしたのと“自分がメルルを気持ち良く出来ている”と言う事の嬉しさからますます愛撫に熱を入れるが、一方でこれはメルルの渚への誘淫の一旦だった。

 彼女はまだ渚が性感悦楽に目覚め切れていないのと、本番行為そのものを経験していない事を感じ取ってそれならまずは女同士の性交に於ける、深くて目眩くような快感と燃え滾る肉欲に加えて相手を責める悦びをも教え込もうとしていたのである。

 これはどんな行為に於いても同じ事が言えるが相手に一方的にやられ続けるのを心底“よし”とする人物等は、何処を捜しても存在し得ない筈なのであり、仮にそれが奉仕的な心根であれ、攻撃的な意思であれ、そして真にネコとタチの関係であったとしても時には逆転的に“責めたい”、“責められたい”と言う思いを抱き合う時がやって来るのだ。

 そうした時に“女の子の責め方を知っているか否か”と言うのはその後のプレイの燃え上がり方に決定的な差異をもたらして来るのであり、そして何より“それ”に必要なのは感性と自信である事を、メルルは経験から良く良く理解していたからまず第一に自分から渚を責め立ててレズセックスの淫楽と女の子の喘がせ方を存分に教え込み、それと同時に今度は逆に己を愛撫させて渚に確かなテクニカルを修得させようとしていたのだった。

 これが結果的には“吉”と出た、まだ何も知らず、最初は見様見真似で必死にメルルへの前戯を行っていた渚であったがその内次第に感覚が分かって来たのであろう、徐々に自己流で彼女の胸を弄り、摺り立て、刺激するようになっていった、メルルの汗の臭酸っぱい風味と匂いとが幼女の腔中や鼻孔いっぱいに広がって余計に劣情を滾らせていった。
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