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私たちは、女同士でエッチする
第43章 渚とメルル・番外編3
 とは言えども、その事は今の渚達は知りもせず、ただただひたすら女同士の淫靡な交わりに夢中になってのめり込んでいた、殊に渚は自分の技術に自信を持つ事が出来たし、そう言う風に密かに導いたメルルにとっても嬉しい事象であったのだ。

「ハァーッ、ハァーッ、ハァーッ。ハアアァァァ・・・ッ❤❤❤Oh,yes.Yesッ!!!feels amazing,come come.Comingッ♪♪♪♪♪I'm comingゥゥゥ・・・・・・・ッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 程なくして。

 遂にメルルにも“その時”が訪れた、感じる愉悦が強く濃くなりクリトリスから放たれる官能の電流が全身を疾走して行き、終いには頭頂部を直撃して意識をジーンと痺れさせる。

 小麦色をしたスレンダーな細身の肉体は奥底から戦慄き続けて薄らと汗が噴き出して来た。

「ハァーッ、ハァーッ、ハァーッ。ハアアァァァ・・・ッ❤❤❤う、上手いじゃないか。Very goodだったぞ?ナギサ・・・」

「はぁーっ、はぁーっ。はあはあっ、はあはあ・・・っ❤❤❤う、うん・・・!!!」

 同性同士でのセックスを何度も何度も経験していて絶頂にも慣れているメルルは不要に力まずオルガスムスを迎える事が出来ていた為に、少しの間ですぐに呼吸を整えるとまずは幼女にそう声を掛けた、が。

 反対に責めていた筈の彼女は“はあはあ”と荒い息を付いていて、極度の発情状態に陥ってしまっていた、どうやら感じてよがるメルルの痴態を見ている内にすっかり昂ぶってしまったようである、しかし。

 それはこのエルフの少女にとっては好都合だった、どうやら渚は欲情の炎に飲まれつつあった様子であり、そう言う女を相手にする方がメルルも燃え上がれると言うモノである、困る事等何も無かったのだ。
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