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キミ、拾った。
第2章 出会い
「もしもーし。…おーい。風邪引きますよー」
とりあえず、声をかけてみた。
ピクリとも動かない。
仕方がないので、その辺を見回して長い棒をつかむと
その頭らしきものをつついてみた。
「生きてますかー。…なんてね…」
弱めにつついても反応がないため
徐々に力を強めて刺激してみた。
…まさか本当に…
そのまま帰ろうかとも思ったけど
見殺しにして呪われるとか、
神様が非道な行いを見ているんじゃないかとか
そんなことを考えてしまった楓は
怯えながらそれを見に行くことにした。
とりあえず、声をかけてみた。
ピクリとも動かない。
仕方がないので、その辺を見回して長い棒をつかむと
その頭らしきものをつついてみた。
「生きてますかー。…なんてね…」
弱めにつついても反応がないため
徐々に力を強めて刺激してみた。
…まさか本当に…
そのまま帰ろうかとも思ったけど
見殺しにして呪われるとか、
神様が非道な行いを見ているんじゃないかとか
そんなことを考えてしまった楓は
怯えながらそれを見に行くことにした。