パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 新しい世界

シャワーを止めて温まった体の楓に、手を伸ばした。
首から肩、鎖骨をなぞって、ためらいながら手のひらの中に楓の胸をおさめた。
「柔らかい…」
服の上から触るのとは全然違う。
手のひらに吸い付くようだ。
親指で、乳首の先を撫でるようにこすった。
楓はビクッとして、乳首が柔らかい感触からコリっとした感触へ変わっていった。
「かたく…なってきた。…気持ちいいのかな…」
コリコリする乳首を親指で転がしたり、押しつぶしたりしてるうちに、楓の息が早くなっている事に気づいた。
アキは楓の体をまたぎ、右手はそのまま胸を触り、左手を楓の頰に添えてキスをした。
「っん…は…ちゅっ…お酒くさいなぁ…ちゅっ」
アルコールが鼻についたが、舌を楓の口内へ差し入れた。
「んくっ…あ…はひ？」
うっすらと目を開けた楓と目が合った。
しまった。
途中で気がつくかもなんで、すっかり考えてなかった。
ゆっくりと口を離すと、二人の間に濡れた糸が伸びた。