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キミ、拾った。
第8章 最後の…
楓は天井を仰いで震え、アキは歯を食いしばりひたっていた。
「ッハ!…ッハァ!きもち…よすぎ…ッア!中、動かさないで楓さんッ!」
「無理だよッ…自分で動かしてるわけじゃないんだから…ッァ…」
心地よい快感に酔いしれながら。ふと見下ろしたアキの幼い顔に、吸い寄せられるように唇を重ねた。
「ンッ…もっと…楓さん…」
甘えるアキがたまらなく可愛くて。
楓の目の奥が熱くなった。
「ちゅっ…ちゅくっ…アキ…」
「楓さん…アリガト。気持ちよかった。」
アキの腕が楓の体を抱き寄せた。
接合部が離れ、体液が流れ出た。二人は気にも止めずに抱きしめあって、キスを何度も何度もした。
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