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キミ、拾った。
第8章 最後の…
「このまま…」「これからも…」
同時に発した二人は顔を合わせる。
「…このまま、何?」
「何でもないよ。アキこそ何?お先にどーぞ。」
アキのほっぺたをむにっとつまんで引っ張った。
「これからもさ。ずっとさ。…一緒にいてくれる?」
ほっぺたを伸ばしたまま、ほわっと笑ながら伝えた言葉は楓の心臓に届いた。
ごとん、と。
「あっ…当たり前でしょっ!他に行く場所がないみたいだから?一緒にいてやっても…」
「もし、いく場所があったってココがいい。」
きゅっと楓を抱きしめる。
楓の心臓がバクバクしてるのが伝わってしまうんじゃないかと、楓は自分の心臓の上に両手を重ねた。
「…何してるの?」
「あ、いや。別に。」
同時に発した二人は顔を合わせる。
「…このまま、何?」
「何でもないよ。アキこそ何?お先にどーぞ。」
アキのほっぺたをむにっとつまんで引っ張った。
「これからもさ。ずっとさ。…一緒にいてくれる?」
ほっぺたを伸ばしたまま、ほわっと笑ながら伝えた言葉は楓の心臓に届いた。
ごとん、と。
「あっ…当たり前でしょっ!他に行く場所がないみたいだから?一緒にいてやっても…」
「もし、いく場所があったってココがいい。」
きゅっと楓を抱きしめる。
楓の心臓がバクバクしてるのが伝わってしまうんじゃないかと、楓は自分の心臓の上に両手を重ねた。
「…何してるの?」
「あ、いや。別に。」