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キミ、拾った。
第3章 何ということでしょう
少年にハァハァする趣味などないが
今現在
楓はアキに手を出さずにはいられなかった。
大人になりきってないアキのソレに手を伸ばした
ピクンと反応したかと思ったら、
「ッア!ごめんなさい…ッ!」
と小さく喘いだ。なんでそんなに謝るのかとおもうが
もしかしたらずっとごめんなさいと言い続けてきたのかもしれない、とも思った。
「きもちい?」
「イィッ…も…久しぶりだからァっ…我慢できないよぅッ…ごめんなさッ…」
「…だめ。」

自然に楓の口から出た言葉だった。

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