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キミ、拾った。
第6章 男として。
「あ…早くっ…舐めて…ッ」
思わず楓の頭を抱え込みそうになっている。
「もっとお願いしないと…舐めてあげない。」
舐めないどころか、指もヘソの舌や太ももにしか触れない。
言葉を発する吐息だけが、かゆいくらいの唯一の刺激。
「ぁはッ…お願い…お願いします…ッ!」
透明な露が、流れる。
アキの鼓動に合わせてズキンズキンと痛むような快感が迫る。
伸ばされた舌は、アキの性器を通りすぎ、ちゅっと太ももに吸い付いた。
たっぷりの唾液がソファーにまで流れていく。
「はぅッ!楓さんの…舌で…僕のッッ…舐めてくださいッ!」
アキの目には涙がにじむ。
今にもこぼれてしまいそうだった。
「お願い…お願い…この口で…僕の…おちんちんをいじめてよぉ…ッ!」


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