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狂愛の巣窟 〜crossing of love〜
第9章 【交錯する愛をあなただけに…】





「……テスト前だから忙しいのはわかってくれてる」




「一目散に此方へ来たのに?」




「あんな動画見せられたら当然でしょ」




「妬み……ですか?それとも」




触れていた手がスカートの上からなぞってくる。
「んっ…」と声を漏らすと押し倒されて中のショーツを一気に下げられました。




「見てみたくなったのよ、犯された後の……あんたのオマンコ」





「来てくださるって思ってました」




「早く見せなさいよ!自分で捲って見せて」




似た者夫婦なのかしら。
少々せっかちです。
そうやって叱られるのも堪らないですけど。
自らスカートを捲り見せてあげる。
左足にショーツがぶら下がったまま、マンぐり返しされました。
隅々まで見られていることにヒダがジンジンしてくる。




「ヒクヒクしてる、可愛い」




さっきまで怒っていたのに舐めたそうに見下ろして指で広げ、息を吹きかけてくる。
奥さまの靭やかな指が一本挿入ってきただけで腰が動いてしまうほどの快楽です。




「良い眺めね、指だけでそんな顔になるんだ?あの人にもそんな感じで色目使ってるのね」




絶妙な角度でGスポットを弄ってくるのでそんな顔になるのは仕方ありません。




「もう息が上がってる、二本にしたらどうなるの?」




指が増えて更に押し当ててくる。
最初に見た第一印象とは真逆の顔つきで私を攻めたぎる。
何も知らないお嬢様タイプかと思っていたのに。
こんな女王様気質だったなんてね。
きっとこっちが本当の奥さまなんだと思う。




「イキそうね、ココ気持ち良いんだ?前もココでイキまくってたもんね?」




「あっあっあっ……んんっ……ハァハァ、どうして?」




イク一歩手前で寸止めを食らう。
余韻だけでもイキそうだが波は遠ざかった。
ビチョビチョになった二本の指を目の前で「美味しい」としゃぶってる。
堪らなくなり、身体を起こして同じ指をしゃぶろうとした。
サッと退けられて悪戯に笑う。




「誰が舐めて良いって言ったの?あなた、奴隷なんでしょ?」




その一言にゾクゾクと疼きました。










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