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狂愛の巣窟 〜crossing of love〜
第2章 【愛しき人たちに囲まれて幸せなのです…】





玄関を閉めるや否や壁に押し倒されて熱いキスが降り注ぐ。
一颯くんの舌を味わうのは3日ぶりなので私もすんなり受け入れている。
首に手を回して“もっと…”と煽ってしまうのは彼が悦ぶので、しばらくは玄関で離れてはくっつくキスを繰り返すの。




あれから随分縛りつけてしまっている。
彼女が出来るまでは…という条件付きでこの関係を続けてきました。
一人暮らしすればそういうこともあるのかな?とも思いますが、そんな気配は今のところ一切なく、本当に3日に1回、もしくは連続で此処へ帰ってきたりするのです。




「可愛い子居ないの?」なんて愚問らしいです。
「十和子さんより素敵な人なんて居ないよ、俺の目には映らない」とか真顔で言ってくるうちはどうしようもないな、と諦めています。




「彼女作って欲しいの?作ったらこの関係終わっちゃう?」




どうして誰でもわかるような問題を敢えて聞いてくるのでしょうか。




「えっと、それ、答えなきゃダメ?」




「俺もいつまでその愚問に付き合わなきゃダメなの?俺の気持ちは変わらないってずっと言ってるのに」




そう言いながら固くなった股間を触らせてくる。




「俺がこうなるのは十和子さんだけ」




「うん………ごめん、もう言わないから」




「うん、約束ね?」




本当に親子そっくり。
益々顔が似てきた。
若い頃の亨さんってこんなだったのかな。
ギンギンに勃ってきたので手を引いて2階の寝室へ。




「親父とシた?昨日」




「ん………聞かないで」




「1秒でも早く上書きしたい」




キスしながら互いに服を脱がし合う。
わざと履いたの、黒のストッキング。
丁寧に脱がせようとする手を止めてエッチな顔で煽る。




「そんな脱がせ方じゃダメ………ビリビリに破いて?一颯くんにそうしてほしくて履いたの」




完全にスイッチが入った一颯くんは股のところで力強く破いてくれた。
ショーツをズラしてクンニしてくる。
キスだけで濡れてたのバレたね。
思わず髪を掴んで腰を振ってしまう。




「あんっ……そんな強く吸ったら……すぐイっちゃう…っ」




「十和子さんのオマンコいつも美味しい……ハァハァ、もっと甜めたい」










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