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狂愛の巣窟 〜crossing of love〜
第4章 【止まらない欲情に乱れて…】
言いつけ通り、寸止めばかりで仕上がっていました。
亨さんが帰って来て、階段を登る音ですらジワリと濡れる。
「ただいま、十和子………おや?偉いね、自分で縛ったの?」
帰って来る前に自ら口を使ってスカーフで両手を縛った。
「どうせなら、コレもだね」とアイマスクで目隠しされてしまいました。
広げた足の間から手マンされ濡れ具合を確かめてきます。
「随分触ってたんだね、凄い締まる、イってないね、それだけは褒めてあげる」
「んんっ……亨さんっ……お願い、もうイかせて?イキたくて辛い…っ」
「あぁ、凄いヌルヌル……シーツ汚しちゃったね、このままだと潮も吹きそうだ」
「あんっ……やめないで、お願い…っ」
「欲しいだろ?舐めて」
頬にペチンと当てられたギンギンに勃起した肉棒にすぐさましゃぶりつきました。
素早く上下する頭を押さえ喉奥まで突き上げてくる。
視界が遮られていて最高です。
ギシギシとベッドが軋む音も頭上から聴こえるご主人様の荒い息遣いも、腰を曲げて鷲掴みされる胸も全てにおいてパーフェクトなのです。
「さぁ、おいで」と寝転び跨がせてくれる。
縛った手はお腹についてご主人様がナカへ誘導してくださり安心して繋がることが出来ました。
「あぁっ……」
端ない声をあげてしまいます。
腰を持たれてグリグリと奥まで突き上げられるたびに鳴かされる。
「我慢してたんだろ?イキたくて仕方なかったろ?やっとイケるなぁ、十和子、イケよ、好きなだけイケ…っ」
「あぁっ…あぁっ……あっあっあっ……イクっ…」
ようやく身体中に快楽が走ります。
跳ねながら絶頂する。
割と早く与えてもらったことに震えていると、そのまま今度は私が仰向けに寝かされてしまいます。
「ここからはお仕置きだよ?そんなに若いチンポが良かった?随分厭らしく交わってたじゃないか」
「あんっ……あっあっ……ごめんなさい」
「俺の時より激しく腰振ってたんじゃない?結局また許しちゃったんだね?緩いオマンコだなぁ、全く」
「んんっ…んんっ……あぁ、イクっ…」