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音 (~次の小説への 序小説~)
第1章 何処にいたって、聞こえてしまう

ヤバいよ!!
この曲は
泰樹が ソロで初めて歌った曲♪
本当にいい声してる♪
ルックスも爽やかな好青年なのに
声は高く響かせてたり
伸ばしは心地いいんだよね~
ビブラートは 癖がありそうでも
柔らかく包み込むような 感じ?
「はぁぁ~」
「夢花、どうしたの?」
やばっ
「ううん、何でもないよ♪」
「ふーん
そういえば、今度TOFが新曲 出すよね」
………
「そうだね。莉那(リナ)は CD買う?」
「買うよ。TOF好きだも~ん」
よしっ
時間、そろそろ帰るか
「莉那 ごめん、私 帰るね」
会わなくちゃ
会いに行きたいな♪

