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エリートサラリーマンの転落
第4章 告白その3:歩み出した社会人生活
こんな大学生でしたが、運良く大企業に就職できました。

しかし、仕事は厳しい。皆さん、同じだと思いますが、まずは現場からということで、札幌の営業所に配属されましたが、
「椿!あれはどうした?」
「あ、今、やります」
「バカ野郎!まだ出来てねえのか。辞めちまえ!」
こんな風に怒鳴られることは日常茶飯事。何度辞めようと思ったことか。
しかし、「佳子さん」という総務の女性だけは、「椿君はズルしないから」と褒めてくれて、それで生き残ったようなものでした。

佳子さんは30歳くらいかな、眼鏡をかけ、美人ではありませんが、優しくて、私も頼れるのは彼女だけと、「これどうしたらいいでしょう?」と、毎日にように話しかけているうち……

あれは、9月だったと思いますが、飲み会の帰り、なんとなく二人でホテルには入ってしまいました。
すると、優しい筈の佳子さんが「ね、抱いて!椿君、ね、お願い。滅茶苦茶にして、ねえ、お願い朝まで帰らないでずっとずっと抱いて欲しい、ね!!!」と、もの凄い勢いで迫ってきたのです。

後で聞いたら、見合い話が一方的に断られたらしく、その悔しい気持ちを私にぶつけてきたそうですが、私は「社会人って、こうなのか」くらいしか思わず、それならばと、唇を重ねて、佳子さんをベッドの上に押し倒し、キス、キス、キス。シャワーを浴びて、なんてことはなく、そのまま、ベッドの上に転げまわって、互いの服を剥ぎ取り、性器の弄り合いです。

恵美ちゃんもミキも20歳前後。美人で体にハリがあって良かったけれど、若いというか、青いというのか、それに比べると、佳子さんは少し肉がついたところもありましたが、成熟しているというのでしょう、柔らかくて、抱き心地が素晴らしく、私のペニスはカチンカチンです。
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