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第1章 新婚生活

拓也はアナルセックスをした事が無いようで躊躇しています。

「そんな汚い事は止めて下さい」

まゆ子は首を振りながら言います。

「さっきからその汚い所からブリブリ屁をこき続けてるのは誰だ？」

「これはあなたが無理やり空気を入れてさせてるだけでしょう」と抗議をします。

「そうやって何でも人のせいにするのがお前の悪い所だ、屁をしてるのはお前で恥ずかしくてしたくなければお前が我慢すればいい事だ、このままマン拓を押さないで念書が３枚揃わなければこの話は不成立だ」

「そんな、貴女のやせいで主人が失職したら私達の生活はどうなるの」と綾子は文句を言います。

「まゆ子、頑張ってくれ俺たちの未来はお前にかかってる」

「そうだぞ柳原家だけでなくお前の未来もかかってるぞ、CM契約で浮気の違約金をしこたま取られて、これから契約する会社は無いだろうし、ドラマや映画ももう清純派では無理だから芸名を『托卵』に変えてヒール女優で再デビューするか、案外『托卵』が流行語大賞に成るかも知れないな」