この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
千年の恋
第10章 絶頂
=黎佳=

おじさまの指先の刺激が、びくん、びくんと跳ね上がるような痙攣を呼び起こす。

次第に蕩けてしまいそうな感覚が股間から広がり、緩んだ喉元からびっくりするような甘い声が漏れた。

「あぁ…んっ…」

「気持ちいい?黎佳」

おじさまの柔らかい舌は乳首の周りをくるくると撫でた。

熱くて濡れた蕩けそうな舌の感触とは反対に、私の乳首は小さな豆粒のようにきゅっと引き締まって硬く尖っていた。

「…気持ちいい…、へんっ、体がへん…」

「可愛い、黎佳」

おじさまは再び私に接吻し、舌を口の中にぬるっと挿し入れると、私の舌とからめあわせた。

おじさまの指先が、ふくらみの割れ目の奥にある小さな尖りを撫でるうち、太ももの間がじっとりと濡れた。

「私、おもらししちゃったかも」

「大丈夫。これはおもらしじゃないよ。体が幸せを感じてる証拠だ…」

太ももを開かれ、濡れてぴったりと閉じられた場所がぴちゃっと音を立てて開くと、私でも触らないような入り組んだ場所に唇が押し付けられた。

「そんなとこなめたら…恥ずかしいぃ」

私はいやいやと首を振った。

舌を上下に這わせるおじさま。

不思議なことに、尿が出る感覚など全くないのに、そこから温かい汁がおろおろと出てくる。

その汁を掬い取るようにおじさまがじゅるじゅると音を立てて私の股間のふくらみにしゃぶりつく。

私はそのおじさまの顔を見ながら、不思議と愛おしさがこみ上げてくるのを感じた。

───私のすべてを受け入れ、愛してくれるおじさま…。この世にこんな風に私のすべてをのみこむほどに受け止めてくれる人がいるだろうか。

「おじさま…おじさま…あっ」
/199ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ