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性神がこの世に放った獣たち~ 叛
第4章 口交→性交
 妻が細マッチョと目の大きい男に小さな声で何かを言った。残念ながらそれを聞き取ることが出来なかったが、二人の若い男の次の行動で、妻の言葉を解明することができた。
 二人の若い男が、妻の方を向いて同時に湯の中から立ち上がった。二本のペニスは、サイの角のように見事に天を向いて勃起していた。妻がその二本のペニスを両手で掴む。にんまりとした妻の表情が伺えた。
 妻が二本のペニスをしごいている。そんなことをする必要がないくらいに二人の若い男の肉棒は硬くなっていた。これから私の妻はこの二本のペニスを交互に咥えてしゃぶるのだろう。私のペニスを舐めることを拒否していた妻。その妻がこれから若い男の二本のペニスをしゃぶる。妻はどんな風に肉棒をしゃぶるのだろうか? 
 逞しい二本のペニス。妻はどちらのものを最初に頬張るのだろうか? おそらく、いや、間違いなく細マッチョのものを先に咥える。見栄っ張りだが、本性は隠せない。長く太く、天に向かってそそり立つペニスを妻は選ぶはずだ。そしてこの女(私の妻)は、ウォッシュルームに私がいることを知っている。形式だけかもしれないが、夫(私)の前でどんな醜態を晒すのか? 早く妻の本当の姿が見たい。
 妻は二本のペニスをぐいぐいと搾り上げながら、どちらを先に咥えるのか。時折二人の顔を見上げながら焦らせていた。その顔は、大好物を目の前にして喜びを隠せない子供に見えた。
 そして思った通り、細マッチョの肉棒を先に咥えた。鬼頭を舐め回す妻の舌が見える。何度かアダルトビデオを見たことがあるが、妻の口技はセクシー女優に引けを取らないくらい上手に細マッチョの肉棒を舐め回した。もう一本のペニスをしごくことも忘れていない。口と手で二人の男の興奮を途絶えさせない。
 何を見せられても、もう驚くことは何もない。ただ、男を悦ばせるこうしたテクニックを妻がどこで身に付けたのかが気になった。
 妻もアダルトビデオを見ていて、それを真似た? いや、妻は隠れてアダルトビデオを見るような女じゃない。じゃあ……? 思い当たることは一つだけ。誰かが妻に技を教えた? つまり妻は私以外の男と寝ていた。それしかない。妻には私以外に男がいたのだ。
「すみれ!お前男がいたんだな!」
 私はまた叫んだ。きっと妻は私を憐れんでいるに違いない。「ふん、負け犬」そんな妻の声が聞こえたような気がした。
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