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神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第6章 オフィスメイド 吉村 麻衣

 それを聞いた麻衣は、 「私なんかでも、お役に立てたようでしたら、嬉しいです。」 と言って、再び、西島の胸に顔を埋めた。そして、西島の優しいキスを受けると、西島の許しを得て、腕で胸を隠しながら、静かにベッドを降りた。

 麻衣は、かいがいしく、床に落ちた西島の服を丁寧にたたんで、ソファーの上に並べてから、バスルームで後片付けをした。そして、元の制服に着替えると、ベッドサイドに戻り、西島に深々とお辞儀をして退室した。

 麻衣は、北野の坂を降りるタクシーの窓から、ライトアップされた異人館のメルヘンチックな屋根を見つめながら、西島の最後の話しを思い返していた。そして、麻衣もまた、<オフィスメイドという奉仕の形>が持つ、深い意味が理解できた気持ちがして、これからの自分に、誇りや自信が湧いてくるような感覚を持った。

                 (完)

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