この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
繋がり
第1章 想いのハジマリ
席について外を眺めた
いつから好きになったのかなんて、聞かれたって
答えられない。
出会って気づいたときには藍を見てるのが好きで
藍が気になってて
結局、俺は義妹に恋をした。
高校に藍が来て嬉しかったけど
同時に藍はあまりはなさなくなった。
仕方ないことだとわかってる。
藍にだって恋する相手は自由に選ぶ権利だってあるから
ただ
その相手に会ったとき
俺は笑えるだろうか
お幸せに、なんて言えるだろうか
龍樹の言う通り
俺は
そうなったときの自分がどうなるか分からない
甘い考えでしかないのかもしれない