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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第34章 花怜と涼華 ~本章~

花怜は義父の手を見つめながら渡り廊下を歩いた。
【お義父さん…本気で私達二人とも抱くんだ……】
来た時は長いと思われた廊下が短いと思えるほどあっという間に離れについてしまう。
門道を抜けて部屋に入っていく。
花怜の鼓動は煩いほどに鳴っていた。
卓司は部屋に入ると居間の向こうの襖を開けた。
食事中に敷かれた布団が三組、川の字に並んでいる。
そのまま寝室となるべき部屋を突き当たり迄進むとまた襖を開けた。
「よし、言い付け通りにしてくれたみたいだな…」
押し入れとばかり思われた襖の向こうにもう一部屋繋がっていた。
そこにはもう二組の布団がくっついて敷かれていた。
掛け布団もない。
ただ枕は三つ並んでいた。
部屋の突き当たりは小さな縁側となっていた。
硝子戸の向こうにはこの部屋の露天風呂と庭園が眺められる。
卓司は振り返ると自慢げに口を開いた。
「どうだい…二人とも…。ここからなら好きな時に露天風呂にも入れるぞ…」
確かに贅沢な造りの部屋だと思う。
今はそんなことに感動する気分ではない花怜。
「なんでこんなに布団があるんですか?……」
「そりゃ二人とも派手に濡らすからな…。こっちがやり部屋で眠たくなればそっちの部屋で寝るんだよ……」
【やり部屋って……】
花怜は義父の考えそうなことだと思った。
また中居にチップでも弾んだのだろう。
「素敵……さすがお義父さんっ……」
涼華がはしゃぐように言うと縁側のある部屋に足を進めて羽織りを脱いだ。
布団まで上がると自ら帯を解く。
肩から浴衣を落として一糸纏わぬ姿を晒し出した。
花怜は手前の部屋から動けなかった。
ゆっくりと膝をつく。
五つ違いの妹の裸体は後ろ姿だけでも女らしい曲線美を醸し出している。
「じゃあ…お義父さん……私からお相手お願いします……」
涼華は花怜に振り返ろうともしなかった。
まっすぐ挑発的な視線で卓司を見つめている。
「あぁ…わかった…」
卓司も浴衣を脱いでいった。
大きなお腹にくっつくほどに反り返った肉棒が花怜からも見えた。
【…始まっちゃう……見たくない……】
花怜は俯いた。
「…っん……ん……ん……ちゅっ……ん……んちゅ……ずっ……じゅっ……じゅるっ……はぁっ……じゅるっじゅるっ……」
【キス…してる……あんなに音させて……】
花怜はいたたまれずに立ち上がった。
【お義父さん…本気で私達二人とも抱くんだ……】
来た時は長いと思われた廊下が短いと思えるほどあっという間に離れについてしまう。
門道を抜けて部屋に入っていく。
花怜の鼓動は煩いほどに鳴っていた。
卓司は部屋に入ると居間の向こうの襖を開けた。
食事中に敷かれた布団が三組、川の字に並んでいる。
そのまま寝室となるべき部屋を突き当たり迄進むとまた襖を開けた。
「よし、言い付け通りにしてくれたみたいだな…」
押し入れとばかり思われた襖の向こうにもう一部屋繋がっていた。
そこにはもう二組の布団がくっついて敷かれていた。
掛け布団もない。
ただ枕は三つ並んでいた。
部屋の突き当たりは小さな縁側となっていた。
硝子戸の向こうにはこの部屋の露天風呂と庭園が眺められる。
卓司は振り返ると自慢げに口を開いた。
「どうだい…二人とも…。ここからなら好きな時に露天風呂にも入れるぞ…」
確かに贅沢な造りの部屋だと思う。
今はそんなことに感動する気分ではない花怜。
「なんでこんなに布団があるんですか?……」
「そりゃ二人とも派手に濡らすからな…。こっちがやり部屋で眠たくなればそっちの部屋で寝るんだよ……」
【やり部屋って……】
花怜は義父の考えそうなことだと思った。
また中居にチップでも弾んだのだろう。
「素敵……さすがお義父さんっ……」
涼華がはしゃぐように言うと縁側のある部屋に足を進めて羽織りを脱いだ。
布団まで上がると自ら帯を解く。
肩から浴衣を落として一糸纏わぬ姿を晒し出した。
花怜は手前の部屋から動けなかった。
ゆっくりと膝をつく。
五つ違いの妹の裸体は後ろ姿だけでも女らしい曲線美を醸し出している。
「じゃあ…お義父さん……私からお相手お願いします……」
涼華は花怜に振り返ろうともしなかった。
まっすぐ挑発的な視線で卓司を見つめている。
「あぁ…わかった…」
卓司も浴衣を脱いでいった。
大きなお腹にくっつくほどに反り返った肉棒が花怜からも見えた。
【…始まっちゃう……見たくない……】
花怜は俯いた。
「…っん……ん……ん……ちゅっ……ん……んちゅ……ずっ……じゅっ……じゅるっ……はぁっ……じゅるっじゅるっ……」
【キス…してる……あんなに音させて……】
花怜はいたたまれずに立ち上がった。

