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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第37章 エピローグ
結局お酒など一滴も飲まずにベッドに入っていった。
「…やっぱりお姉ちゃんとって気持ちいい……お義父さんみたいな人ってなかなかいないから……下手な男より心得てるお姉ちゃんの方がよっぽどいいよ……」
「…もう…姉を欲求不満の解消に使わないでよ……」
逝き合った二人はベッドで寄り添うように横になっていた。
「あれ?…お義兄さんしばらく帰ってきてないんだよね…なんか余裕の発言だけど……誰かいい人いるの?……」
花怜は視線をずらした。
【教えるわけないでしょ…これは墓場まで持っていかなきゃならないことだから……】
にっこりと微笑むとまた涼華をしっかりと見つめる。
「いないわよ……私は元々真面目だから…お義父さんがいなくなってからはぜんぜん……」
「ふーん…ねぇ…さっきの話だけど……私ね……なんか拓斗に視られてるんだよね……着替えとか…お風呂上がりとか……拓斗とならいいかなぁ……なんて思ったりするんだけど……」
義理とはいえ私達姉妹は父親との禁忌に溺れた女なのだ。
涼華の妄想を花怜もとやかく言えるはずもない。
黙って聞いているしかなかった。
「そういえば…孝希くんってお義父さんともお義兄さんともあんまり似てないよね……お姉ちゃん似なのかな……で?……あそこのDNAは受け継いでるの……」
興味津々とばかりに聞いてくる。
「…なんでうちの子のあそこのサイズを教えなきゃいけないのよ……」
似てるはずもない。
涼華はあの旅館で義父の子を身籠った。
私はその約1ヶ月前に授かっていた。
花怜の妊娠には孝一も義両親も凄く喜んでくれた。
義父にしてみればしてやったりと勝ち誇ったような笑顔を浮かべていた。
そして生まれてきたのは男の子だった。
孝一は自分の一字をつけたいと望んでいた。
【それくらい…聞いてあげなきゃ……】
そうして、孝希[こうき]と命名された。
「いいじゃない…教えてよ……教えてくれなきゃ…こうしちゃうよ……」
涼華は食い下がってきた。
「…っん……もう涼華っ……逝ったばかりなのに…そんなにしちゃっ……わかった……言うからぁっ……」
花怜は肉芽に触れる涼華に向き直ると…
「うちの子のはね……きっと私にぴったりなんだと思うの……」
「ん?……それってやっぱりお義父さんとおんなじってことだよね……」
花怜の口許は妖しく微笑んでいた…。
「…やっぱりお姉ちゃんとって気持ちいい……お義父さんみたいな人ってなかなかいないから……下手な男より心得てるお姉ちゃんの方がよっぽどいいよ……」
「…もう…姉を欲求不満の解消に使わないでよ……」
逝き合った二人はベッドで寄り添うように横になっていた。
「あれ?…お義兄さんしばらく帰ってきてないんだよね…なんか余裕の発言だけど……誰かいい人いるの?……」
花怜は視線をずらした。
【教えるわけないでしょ…これは墓場まで持っていかなきゃならないことだから……】
にっこりと微笑むとまた涼華をしっかりと見つめる。
「いないわよ……私は元々真面目だから…お義父さんがいなくなってからはぜんぜん……」
「ふーん…ねぇ…さっきの話だけど……私ね……なんか拓斗に視られてるんだよね……着替えとか…お風呂上がりとか……拓斗とならいいかなぁ……なんて思ったりするんだけど……」
義理とはいえ私達姉妹は父親との禁忌に溺れた女なのだ。
涼華の妄想を花怜もとやかく言えるはずもない。
黙って聞いているしかなかった。
「そういえば…孝希くんってお義父さんともお義兄さんともあんまり似てないよね……お姉ちゃん似なのかな……で?……あそこのDNAは受け継いでるの……」
興味津々とばかりに聞いてくる。
「…なんでうちの子のあそこのサイズを教えなきゃいけないのよ……」
似てるはずもない。
涼華はあの旅館で義父の子を身籠った。
私はその約1ヶ月前に授かっていた。
花怜の妊娠には孝一も義両親も凄く喜んでくれた。
義父にしてみればしてやったりと勝ち誇ったような笑顔を浮かべていた。
そして生まれてきたのは男の子だった。
孝一は自分の一字をつけたいと望んでいた。
【それくらい…聞いてあげなきゃ……】
そうして、孝希[こうき]と命名された。
「いいじゃない…教えてよ……教えてくれなきゃ…こうしちゃうよ……」
涼華は食い下がってきた。
「…っん……もう涼華っ……逝ったばかりなのに…そんなにしちゃっ……わかった……言うからぁっ……」
花怜は肉芽に触れる涼華に向き直ると…
「うちの子のはね……きっと私にぴったりなんだと思うの……」
「ん?……それってやっぱりお義父さんとおんなじってことだよね……」
花怜の口許は妖しく微笑んでいた…。