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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第8章 温泉旅館~本章~

「あぁ…いただくよ…」
卓司は酌をしてくれる花怜の方へ身体を向け、お猪口を差し出す。
胡座をかいた浴衣は肌蹴け、内腿から脛まで露にしていた。
脚を組んだ脹脛には、のそっと項垂れた肉茎が横たわっているのも覗き見える。
【お義父さん、下着を履いてない…】
花怜は驚き、そんな義父の姿から視線を逸らせ、誤魔化すように料理に箸を伸ばした。
「お待たせいたしました…」
ノックの音に続いて中居が声をかけて入ってきた。
ラップのかかったお皿にはおにぎりが乗っている。
義父の注文した冷酒の瓶もテーブル置いて
「空いたお皿はお下げしていきますね…」
義父は花怜の方に身体を向けたまま中居の言葉に相槌を打つ。
「ありがとうございます…ほんとに美味しかったです…ご馳走さまでした…」
花怜が平静を装い、お皿を下げる中居に声をかけると…
中居も笑顔で礼を返して部屋から出ていった。
一瞬の間の後、花怜が口を開いた。
「お義父さん…お酒、ほんとにお強いですね…」
「まぁね…花怜さんが一緒だとよけいに美味しくてね…。それより、暑くないのかな?…もう中居は来ないんだから羽織を脱いだらどうなんだい…」
「そんなことありませんよ…私はお義父さんほど飲んでないので…大丈夫ですから…」
「恥ずかしがることもないだろ…私もそろそろ知りたくてね…花怜さんが言いつけ通り下着を着けていないのか、どうかをね…」
「そんな…ほんとに暑くないので脱ぎませんから…それにお料理下げにきますよね…まだ……」
花怜はそう答えるのがやっとだった。
【やっぱりこのまま何もしないつもりないんだ…】
「ほんとにもう誰もこの部屋には来ないから…。それとも、花怜さんは脱ぐよりも脱がされる方が好きなのかな…」
卓司は座椅子を引きずるように間を詰めていく。
テーブルに肩肘をつくと、前を向いたままの花怜の羽織の紐を引いた。
「や、やめてください…」
花怜は羽織の前を掴むように押さえ込んだ。
「ふふ…こんなに嫌がるってことは…そういうことかな?…」
卓司は羽織の肩口を掴むと後ろに引き抜いていく。
「そんなに強く掴んだら破れてしまうよ…」
その囁きに、掴んで手から羽織が抜けていってしまう。
「ほら、こっちを向いてごらん…」
両手で胸の膨らみを隠しながら座椅子ごと義父へと向きを変えられていった。
卓司は酌をしてくれる花怜の方へ身体を向け、お猪口を差し出す。
胡座をかいた浴衣は肌蹴け、内腿から脛まで露にしていた。
脚を組んだ脹脛には、のそっと項垂れた肉茎が横たわっているのも覗き見える。
【お義父さん、下着を履いてない…】
花怜は驚き、そんな義父の姿から視線を逸らせ、誤魔化すように料理に箸を伸ばした。
「お待たせいたしました…」
ノックの音に続いて中居が声をかけて入ってきた。
ラップのかかったお皿にはおにぎりが乗っている。
義父の注文した冷酒の瓶もテーブル置いて
「空いたお皿はお下げしていきますね…」
義父は花怜の方に身体を向けたまま中居の言葉に相槌を打つ。
「ありがとうございます…ほんとに美味しかったです…ご馳走さまでした…」
花怜が平静を装い、お皿を下げる中居に声をかけると…
中居も笑顔で礼を返して部屋から出ていった。
一瞬の間の後、花怜が口を開いた。
「お義父さん…お酒、ほんとにお強いですね…」
「まぁね…花怜さんが一緒だとよけいに美味しくてね…。それより、暑くないのかな?…もう中居は来ないんだから羽織を脱いだらどうなんだい…」
「そんなことありませんよ…私はお義父さんほど飲んでないので…大丈夫ですから…」
「恥ずかしがることもないだろ…私もそろそろ知りたくてね…花怜さんが言いつけ通り下着を着けていないのか、どうかをね…」
「そんな…ほんとに暑くないので脱ぎませんから…それにお料理下げにきますよね…まだ……」
花怜はそう答えるのがやっとだった。
【やっぱりこのまま何もしないつもりないんだ…】
「ほんとにもう誰もこの部屋には来ないから…。それとも、花怜さんは脱ぐよりも脱がされる方が好きなのかな…」
卓司は座椅子を引きずるように間を詰めていく。
テーブルに肩肘をつくと、前を向いたままの花怜の羽織の紐を引いた。
「や、やめてください…」
花怜は羽織の前を掴むように押さえ込んだ。
「ふふ…こんなに嫌がるってことは…そういうことかな?…」
卓司は羽織の肩口を掴むと後ろに引き抜いていく。
「そんなに強く掴んだら破れてしまうよ…」
その囁きに、掴んで手から羽織が抜けていってしまう。
「ほら、こっちを向いてごらん…」
両手で胸の膨らみを隠しながら座椅子ごと義父へと向きを変えられていった。

