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私の彼は…若頭なんです。
第3章 右京の過去。

「葵は俺に恋心を抱いていたんだ。その気持ちに答えずに曖昧な態度を取ってた…ずるずると葵との関係を保ったままな…」


そんな矢先、遊びほうけてんなら、組の方をもう少し手伝えと、親父から命令があった。


「若頭の就任だ…。まだ大学に通ってるガキに親父は厄介なものを押しつけて来やがった。」



無論、俺が若頭に就くことを快く想わねぇ奴らも至りして、


何度も命を脅しそうな日もあった。



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