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第6章 変化

「…うん。」


「じゃ、いう事聞けよ？そしたら遊んでやる。」


「うん。」



いう事聞くだけで、この2年間友達すら出来なかった自分と遊んでくれるならと、勢いよく返事をすると、

逢里の返事に気分を良くした要は、笑って逢里の頭に手を置いた。


遊ぶ…と言っても遊ぶモノなんてものはない。


小4の逢里は、1人遊びばかりしていたため幼いし、要は大人びているため、子供の様な遊びをしない。


そんな訳で、結果。
図鑑でお勉強になってしまった。