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僕の奴隷ちゃん
第7章 恐い人
ものの数分もしないうちに陽平が到着する。



「どうして彼が?」



怪しむと言うより疑問だった。
要の質問に苦笑する陽平だったが、明奈がフォローに入る。



「要さんだって、その子連れてきたじゃない?人数合わせよ?」



明奈が笑うと、逢里は一気に数年前の…
あの、明奈と陽平の情事を思い出してしまった。


この2人は今も関係が続いている。


2人の見つめ合う目が…そうだと伝えていた。
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