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砂漠の月、星の姫~road to East~
第2章 第二夜【国境の月~road to east~】 
「では、私が蛮族の長の妾となれば、それで良かったと申すのか!?」
 タリムが悲痛な響きを伴った声で叫んだ。
「いや」
 男は小さく首を振ると、思いもかけぬほどすんなりと、タリムの手を乱暴に放した。
 その弾みで、タリムの躰は少し後方へと投げだされた。タリムが地に手を突いて起き上がろうとしていると、男が手を出した。が、タリムは助けなど要らないと片手で手を振って、意思表示をした。
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