この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
砂漠の月、星の姫~road to East~
第3章 第三夜【砂の蜃気楼】 
「はい、何でございしまょう、姫様」
 ソニンが務めて明るく訊ねる。鏡越しのタリム姫はもう翳りのない微笑みを浮かべていた。
「あなたはお逃げなさい」
 あまりにも唐突な姫の言葉であった。ソニンは顔色を変えた。
「何を仰せられます、姫様より先にこの王宮を出ることなぞ、ソニンは考えたこともございません。私はいつまでも、どこまでも姫様にお供致します」
/189ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ