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砂漠の月、星の姫~road to East~
第3章 第三夜【砂の蜃気楼】 
「私のことは良いのです。私はここでフィーロ様の御無事を祈りながら、あの方に再び生きてお逢いできるのを待ちます。でも、あなたまで、それに付き従うことはないのですよ、ソニン。今ならまだ城を出ることはできるでしょう。あなたは愛する人と二人でお行きなさい」
 タリム姫はそう言うと、手前の大きな鏡についている引き出しを開けた。引き出しから小さな紙切れを取り出し、振り向きざま、ソニンに差し出した。
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