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砂漠の月、星の姫~road to East~
第3章 第三夜【砂の蜃気楼】 
「姫様、私は自分だけがおめおめと助かったとて、少しも嬉しくはありません。どうか、どうか、最後までお側に置いて下さいませ」
 ソニンはその場に跪いて、懸命な想いでタリム姫を見上げた。
「ソニン、私の大切なあなただからこそ、あなたにだけは助かって欲しい、愛する人と幸せになって欲しいの」
 タリム姫はゆるりと立ち上がると、ソニンを立ち上がらせ、その背に手を回した。
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